おせっかいクリーニング(TVを見ての感想 その6)~クリーニング仕上げ工程について~

 

リナビスさんは5人の職人で仕上げをやっているそうです。

最初に書きましたが、1日3750着仕上げるんですよ。

日曜日休みだとすると、1週間で26250着。

1日に仕上げなければならない数は4375着。

これを5人で仕上げるとすると、一日一人875着。

8時間就労とすると1時間109着。

10分で18着仕上げる計算になります。

それを休みなく機械のように仕上げるんです。

上の写真のスカートはプリーツ加工といって、結構仕上げに時間が掛かるんです。

平成30年5月18日のブログを参照してください。

http://tatsuzousan.com/?p=1288

慣れた人でも5分は掛かると思います。

適当にやったり、早くやろうとしたりすると、折り目が違うところについたりしてしまうんです。

ちなみに茨城県のクリーニング師の実技試験は、ワイシャツ1枚を8分で仕上げれば合格です。

私などはクリーニングを始めたばかりのころは20分くらいかかりました。

ワイシャツでも慣れた人で3~4分くらいはかかりますよ。

10分で18着なんてとてもとても。

30秒で1着仕上げるとなると、確認しただけで終わっちゃいます。

 


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プリーツ加工

 

今朝の新聞にプリーツ加工業者「南海プリーツ」が掲載されていた。

プリーツとは簡単に言うと衣服のひだのことです。

プリーツ加工とは
スカート,ブラウス,ズボン,飾りレースなどに,雨などで簡単にとれることのないひだ(プリーツ)を付ける加工です。

代表的な繊維加工を目的別に整理すると

1精錬漂白

2繊維の改質加工

3染色加工

4布の仕上(整理)加工

5複合加工(素材)

に分類される。

プリーツ加工は4布の仕上(整理)加工に分類される。

最近の衣料用生地は、耐久性よりもファッション性が、重厚性よりも軽快性が要求される。

ファッション衣料の場合は布の感触や機能に特徴が求められる。

加工素材は、繊細な加工や特殊な加工が施してあり、着用やクリーニングの影響により布の感触が悪化しやすい製品、加工剤が脱落しやすい製品、機能が低下しやすい製品なども作られている。

したがって、クリーニング屋は、繊維素材の本質を知ると同時に、繊維製品にどのような加工が施されているかということを知ることが重要になってくる。

綿やポリエステルのプリーツ加工は崩れることはあまりないが、ウールなどの獣毛のプリーツ加工はかなり崩れることが多い。

プリーツ加工されたウール等のしみ抜きは、シミを抜いたあとにプリーツを付ける作業をしなければならないので、クリーニング屋泣かせである。

 

本日のしみ抜き

シミが付いたもの ピロケース

組成 綿

シミの種類 不明

大きさ 8mm

経過時間 不明

洗濯 済

加熱 あり

 


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