貸し布団のリネン類(シーツ)についたシミのしみ抜き~黒いシミ~20181015

種類不明の黒っぽいシミ。

基本の油性処理から。

少し落ちました。

なので、再度油性処理。

だいぶ落ちました。

再度油性処理。

油性処理でほとんど落ちました。

油汚れであることは間違いありませんが、何のシミかまではわかりませんでした。

貸し布団のシーツや包布に付いた種類不明の黒、黄、茶色のシミのシミ抜き

 

貸し布団のシーツ、包布、ピロケース等には様々なシミがついて戻ってきます。

シミの種類もシミがついた状況も時期も分からないものがほとんどです。

なので、これらのしみ抜きはかなりしみ抜きの勉強になります。

日々勉強。

本日のシミ。

<黒色のシミ>

油性処理

色が薄くなったので油性のシミだったようです。

油性の黒いシミって何だろう?

ほとんどおちました。

 

<黄色のシミ>

このような黄色いシミは結構あります。

大多数がこの黄色いシミです。

水洗いした後なので、血液の鉄分のしみが残ったりするとこのような色になったりします

ただ、今回はさび取り剤で紫に変色しなかったので違うシミのようです。

基本のしみ抜きをして、

漂白処理。

ほとんどわからなくなりました。

漂白処理が効いているようなので、

何度も

漂白処理を繰り返します。

綺麗になりました。

 

<茶色のシミ>

水洗いで全く色が落ちないようなシミは、油汚れが多いです。

油性処理で結構落ちたので油性処理を繰り返します。

綺麗になりました。

 


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クリーニング屋がいらなくなる?

 

イオンから9月上旬に、水で洗うウール100パーセントのスーツが発売された。

価格18800円(税別)

税込み20304円。

約2万円で洗濯機で洗えるスーツが買えるようになった。

このスーツの特徴は生地の繊維にスケールオフ加工をしている点。

ウール品は水でもみ洗いすると縮みます。

これは繊維表面のスケール(うろこ状の表皮)の先端が立ち上がり、スケール同士のかみ合いが生じ、絡み合ってしまうことが原因です。

水で洗っても縮まないようにするには、スケールの先端を取り除いてしまうか、スケールの先端が立ち上がらないようにすることなどが考えられます。

そのような処理加工をスケールオフ加工といいます。

スケールの先端を取り除いてしまう代表的な方法が「酸化法」。

スケールの先端が立ち上がらないようにするのが「樹脂法」。

どちらの方法も防縮できますが、ウール本来の特性が保持できませんでした。

ウールの特性
熱伝導率が低いので、冬は暖かく、夏は涼しい
吸湿性に優れる
空気中の湿気を吸収し、水分が蒸発するときに気化熱を奪うため、夏は涼しく感じる
染色性が良く、色落ちしにくい
弾性が高く型くずれしにくい、しわになりにくい
しわになっても、蒸気を当てると簡単に戻る

等々

 

その欠点を克服したスケール加工が「オゾン処理法」

この新しい防縮加工法は、糸を紡ぐ前段でウールにオゾンを反応させ、繊維表面のスケールの性質を変えてしまうというもの。

濡れてもスケールの先端が立ち上がらなくなる。

スケールが除去されたり、樹脂で覆われたりしないので、ウール本来の特性が保持でき、毛玉になりにくい。

良いことばかりのような気がしますが、水に濡れてもスケールが開かないということは、放湿性の面で本来のウールより劣る気がします。

それでもその快適さより、クリーニング代を節約したいという要望のほうが大きいんでしょうね。

イオンのスーツがどのスケールオフ加工をしているかわかりませんが、本来のウールの特性を超える製品が出るのはもう少し先になりそうです。

それでもクリーニング屋さんが大変になっていくことは間違いないです。

スーツを家の家庭用洗濯機でザブザブ洗うのが当たり前になっていきそうです。

 


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